最近のひとりごと・・・

君は登場するだけで、空気が変わる
あのパープルのスーツ、オートバイにまたがって
街灯の下でこちらに向く視線

もはや”音”というよりも”存在”
そんなオーラを放ちながら、君は堂々とそこにいた

「Purple Rain」を初めて聴いたときは、
正直言うとよくわからなかった
当時の最新テクノロジーによる
派手な仕掛けとプロモーションで
他の多くのヒットチャートが溢れ返る中
君の良さに気が付けなかった

でも、何度も何度も聴いているうちに、
愛、傷み、孤独、、、全部が一つに溶けて
雨とともに降り、打たれ、流れて、体と融合する感覚になった

パートナーのギターが泣き、プリンスが叫んで、、、

レコ針を下ろす時、背筋が伸びる
君には「儀式」のような重みがある

盤面を見るだけで、音と不屈の魂が聴こえてくる




 このピクチャー盤は、Prince and the Revolutionが1984年に発表したアルバム『Purple Rain』の再発コレクターズ仕様。盤面には、アルバムの象徴であるジャケット写真をそのまま使用。プリンスがパープルのスーツでオートバイにまたがる姿は、音楽史上でも最も有名なビジュアルの一つとされている。

 オリジナルはWarner Bros. Recordsからリリースされ、同名映画のサウンドトラックとしても機能する作品。
「Let's Go Crazy」「When Doves Cry」「I Would Die 4 U」などのヒット曲を含み、全世界で2,500万枚以上を売り上げた80年代最大級のアルバムのひとつ。

 表題曲「Purple Rain」は、ギターソロと壮大なアレンジで知られ、ロックとソウルの融合を体現したプリンスの代表曲。
このピクチャー盤は、後年米国・欧州で複数回にわたって再発されており、視覚的なインパクトと音楽的価値の両面から高く評価されている。

おススメのライブバージョン1985(Youtube)

おススメの和訳(Youtube)





(ピクチャー盤は音が悪い? / よくある誤解とその背景)
 ピクチャー盤は「音が悪い」という評判がネット上などに語られることがあります。その理由としては、印刷紙を盤面に挟む「三重構造」による音質劣化という説があり、これは理論上の推測として一定の説得力を持ちます。しかし、実際にはこの構造による明確な音質劣化を示す測定データや比較実験は極めて少なく限られており、多くは他者のコメントの引用や主観的印象に基づいています。 また、仮に劣る盤があるとすれば、それは三層構造そのものの問題というよりも、ピクチャー盤の製造枚数が少なく、慣れないプレス工場で製造された場合、個体差が出やすいという事情によるものとも考えられます。 実際、黒盤であってもプレス精度が低ければ音質は劣ります。逆に、ピクチャー盤でも熟練した工場による製作では高音質な盤も多数存在します。

 ピクチャー盤=音が悪い、という短絡的なイメージは見直されるべき時期に来ていると思います。




      (只今、準備中です)





EMI 20th Anniversary Beatles 7" Picture Disc Singles(全22枚)
(21枚予定でしたが、22枚と発表してしまい、22枚目を後から追加した都市伝説有り)






最近のひとりごと・・・

いやぁ、並べると圧巻だね
まるで時をさかのぼって、’60年代の空気を一気に吸い込むみたい。
全22枚のまんまるなアートワークたち… 「20年たっても、ボクたちはずっと一緒だよ」って、
盤がそんなふうに笑ってくれてる気がするんだ




 1982年、イギリスEMIはビートルズのデビュー20周年を記念し、
英国シングル22タイトルを 全て7インチ・ピクチャーディスク で復刻。
オリジナル盤ジャケットデザインやラベルをそのまま盤面にプリントし、 各タイトルごとに透明PVC袋+解説カード封入という統一仕様で発売されました。
 製造はEMIのヘイズ・ミドルセックス工場で行われ、各盤にはUK特有の"clear rim"仕様が採用されています。
販売数は比較的多く、マニア界では単品よりも「全22枚コンプリートセット」が評価されやすい傾向があります。

19821990UK EMI / Parlophone 発売

(オリジナル発売日の20年後のほぼ同じ月に発売する企画シリーズでした)

No.

20周年発売年

オリジナル発売年

UK番号

タイトル(A/B面)

1

1982

1962

R 4949

Love Me Do / P.S. I Love You

2

1983

1963

R 4983

Please Please Me / Ask Me Why

3

1983

1963

R 5015

From Me To You / Thank You Girl

4

1983

1963

R 5055

She Loves You / I'll Get You

5

1983

1963

R 5084

I Want To Hold Your Hand / This Boy

6

1984

1964

R 5114

Can't Buy Me Love / You Can't Do That

7

1984

1964

R 5160

A Hard Day's Night / Things We Said Today

8

1984

1964

R 5200

I Feel Fine / She's A Woman

9

1985

1965

R 5265

Ticket To Ride / Yes It Is

10

1985

1965

R 5305

Help! / I'm Down

11

1985

1965

R 5389

We Can Work It Out / Day Tripper

12

1986

1966

R 5452

Paperback Writer / Rain

13

1986

1966

R 5493

Yellow Submarine / Eleanor Rigby

14

1987

1967

R 5620

All You Need Is Love / Baby You're A Rich Man

15

1987

1967

R 5655

Hello, Goodbye / I Am The Walrus

16

1988

1968

R 5675

Lady Madonna / The Inner Light

17

1988

1968

R 5722

Hey Jude / Revolution

18

1989

1969

R 5777

Get Back / Don't Let Me Down

19

1989

1969

R 5786

The Ballad of John and Yoko / Old Brown Shoe

20

1989

1969

R 5814

Something / Come Together

21

1990

1970

R 5833

Let It Be / You Know My Name (Look Up The Number)

22

1984*

1966*

RP 5722?

Yesterday / I Should Have Known Better ※特例的収録(公式本では含む)

※No.22はオリジナルUKシングルとしての発売がなかった「Yesterday」が含まれる特例枠(米国ヒット曲や別地域仕様。
EMI公式写真集ではこの22特例も加えて全22枚としています。
しかし、UKの一部のマニア認識では、22は本シリーズから除外。

国内市場では全22枚揃いは希少で、特にNo.13・14・15・22が出回りにくいらしい



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(WHAT'S A PICTURE VINYL ?)
 ピクチャーレコードとは、盤面に印刷を施した視覚的にも楽しめるアナログレコードのこと。 一般的には、音溝の入った透明なビニールの両面の間に、アートワークを印刷した紙を挟むという三層構造です。 その原型は1940年代から存在していましたが、商業的なブームとなったのは、1970~80年代。 特に限定盤・販促盤として制作されたとことから、当時の在庫数が少なく、現在数は通常の黒盤と比較してごくわずかです。 その独自性から、近年では、「音楽」+「アート」のハイブリッドメディアとして再評価されており、海外では「飾れる音楽資産」としてオークションマーケットでも注目されています。









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